見た目に美しいバラですが、昔から薬草としても使用され、香り成分による心理的効果から抗炎症作用などの医学的効果まであり、科学的にも証明されているようです。江戸時代に世界で初めて全身麻酔で乳ガンの手術を行った医師の華岡青洲は、今で言う“ローズウォーター”を生成し、傷口の消毒や口腔の処置に使用していたようです🌟
美容オイルとして使用されているローズエキス(オイル)には、特にポリフェノールやビタミンCが豊富に含まれ、アンチエイジング作用があります。老化肌、乾燥肌、敏感肌、硬化肌などの方には効果があるようです。
また、昔からバラには様々な効能効果があると云われ、生活の中に取り入れられてきました。殺菌消毒や抗炎症などの特性もあり、ちょっとした切り傷や単純疱疹、湿疹・発疹、アレルギー性発疹のような炎症、様々なタイプの皮膚疾患、炎症を起こしたニキビや日焼け後のケアにも有効と云われています。
ローズエキス(オイル)は、とても希少で、2600本の花から抽出されるエキス(オイル)の量はたった1ccです。
バラを愛したクレオパトラは、紀元前にいち早くその効果と価値を十分わかっていたのですね⁉️